前回の記事で幽霊について触れました。
今回の記事では、そういった霊にとりつかれてしまうとどうなるのかについて解説していきます。
霊はとりつきたいと思った人間にとりつくことができます。
ただ霊にも種類があって、
- 動物霊
- 普通の幽霊
- 悪霊
- 生霊
といます。
動物霊は亡くなった動物が成仏できずに霊になるケースです。
まれに廃れた神社にいたキツネさんの眷属たちがそういった霊になってしまう場合もあります…。
普通の幽霊は亡くなった人たちが成仏できていない/自分の死に気づいていないことでこの世界にとどまっているケースです。
強い怨念があるわけではないので、悪霊化はしていません。
悪霊は普通の幽霊が強い怨念をもって悪霊化したケースです。
悪霊が取り付いてしまうと人体に多大な影響があります。
生霊は生きている人の意識が他者に飛んで行って、とりついてしまうことです。
生霊の厄介なところは、飛ばした人に対して「羨ましい」「ずるい」などと思う限り生霊が飛び続けてしまうことです。
しかも生霊が本人の意思に関係なく、勝手に飛んでしまいます。
このように生きた人間から発生する生霊だけは、本人が意図しないままとりつくことができてしまうという特殊なケースがあります。
具体的な症状を下にまとめます。
- 寒気
- 頭痛
- 吐き気
- 倦怠感
- 発熱
- 気分が下がる
- いつもしないような行動をしてしまう
- 目つきが変わる
このような症状が現れます。
寒気は主に上半身に現れます。
ブルブルっとくるような独特の寒さがあります。
頭痛は頭がどんより重くなる感じです。
吐き気はそのまま胃がムカムカして気持ちが悪い状態です。
倦怠感が出始めると、何かをする気力が湧かなくなるくらいだるくなります。
発熱は微熱くらいの発熱が多いです。
気分が下がるのは、とりつかれているときは特に理由なく落ち込んでしまいます。
「世界の終わりだ…。」というような閉鎖的な気分になります。
いつもしないような行動をしてしまうとき、何かが取り付いている可能性がとても高いです。
というのも、とりつく=操るというようなイメージに近いからです。
いつもの自分ならしない行動を選択したり、趣味趣向が変わったりします。
明るい話が好きなのにダーク系やホラー系、スプラッタ系を好みだす人もいます。
私の中では、目つきが変わるのが1番分かりやすいと思います。
私は何度かとりつかれたことがあるのですが、家族曰はくその時の私は別人の目つきをしているそうです。
そしていつもより目がうつろになっているそうです。
とりつかれているときの記憶はあまり残っていませんが、頭の中に違う人の声が聞こえていた気がします。
大体その声は何かの悲痛な叫びです。
さて、とりつかれた時はどうすればいいのでしょうか。
例にもれず、そういった人にとりつくもの達は聖なるものが苦手です。
私の場合は羽田にある穴守稲荷神社の砂を愛用しています。
その砂をベランダで自分の周りにまくと、そういったもの達は消えていきます。
とても力があるので、お祓いにお勧めです。
今日はここまで!またお会いしましょう。