人には視えないものが視える学生の日常

ちょっとスピリチュアルな生活。

8. ものに宿る精霊たち

 人形、ぬいぐるみ、置物など、人間が何かをかたどって作ったものには、ある存在が宿ることがあります。

 

 それは人の怨念のこともあり、全く違う精霊であることもあります。

 

 例えば沖縄で有名なシーサーの置物には、大抵精霊が宿っています。

 

 知り合いの家に沖縄土産のシーサーの置物が2体おいてあるのですが、そのどちらにも精霊が宿っています。

 

 シーサーによって宿っている精霊の性格が違うので、微妙にシーサーの顔つきが違います。(笑)

 

 みなさんも沖縄に行ったときにはシーサーの置物を買ってみてください。

 

 小さくても、ほとんどの場合ちゃんと精霊が宿っています。

 

 それに沖縄から離れても、シーサーに宿ったままちゃんとついて来てくれます。

 

 またぬいぐるみや人形にも何かが宿ることがあります。

 

 「何かが」と表現しているのは、その何かは大抵精霊ではなく、持ち主の思念であることが多いからです。

 

 これはぬいぐるみや人形に限らず自然なことですが、長く使っているものは愛着がわいてずっと持っていたくなりませんか?

 

 それは長く使っている間に、私達の思念がそのものに移っているからです。 

 

 だから時計や文房具など、あらゆるものに思念というものは宿ります。

 

 しかしながら、特に人形やぬいぐるみのように何かをかたどって作られたものは、どういうわけか余計に思念が移りやすいのです。

 

 そうしてたくさんの思念が宿ると、人形やぬいぐるみも魂のようなものを持ち始めます。

 

 なんだか表情があるように思えたり、感情があるように感じます。

 

 怖い!と思う方もいるかもしれませんが、これは怨念にならない限り安全です。

 

 むしろ余計に愛着がわいて可愛く感じられるかもしれません。

 

 一方で怨念になってしまうと、ぬいぐるみや人形を見たときに少し怖く感じます。

 

 ぬいぐるみが夢に出てきて、「かまって!遊んで!」と言われる場合もあります。

 

 ↑これは私の友人の実体験です。

 

 思念が怨念になってしまう時というのは、今まで長く使っていたぬいぐるみや人形をしばらく使わなくなることで起こりやすいです。

 

 といっても誰しも成長とともに、お人形遊びやぬいぐるみから離れることは自然なことだと思います。💦

 

 それらには魂のようなものが入っているので、しばらく相手にしてもらえないと、人間のように寂しく感じてしまいます。

 

 もし家にあるぬいぐるみや人形に怨念のようなものが宿っていたらどうすればいいのでしょうか?

 

 手放したい場合は、むやみに捨てず「ありがとう」と声をかけてからお焚き上げを頼みましょう。

 

 今はぬいぐるみ専門のお焚き上げも行われています。

 

 私の家も先日ぬいぐるみのお焚き上げをお願いしました。

 

 手放す意思がない場合は、まずきれいに洗ってあげて、日の光で乾かしましょう。

 

 その後押し入れ等に戻さず、光のあるところにおいてください。

 

 そうすることで、怨念が徐々に思念に戻っていきます。

 

 1回で効果が感じられなければ、日を置いて何度か繰り返し行ってみてください。

 

 今日はここまで!またお会いしましょう。