初めまして!ゆにろんです。
一般的な人には視えないものが視える学生です。
このブログでは、そんな私の日常をお届けできたらと思います。
記念すべき第1回目は「人の感情の視え方」です。
私には人の感情が目に視えます。
そう聞くと、漫画の超能力者のようにありとあらゆる人の心を読めるような想像をするかもしれません。
もしかすると、「好きな人の心を読んで告白も100%成功だぜ!」や「友達作りで無双できる!」とも思うかもしれません。(笑)
実際は全くそんなことはなく、普通の人が「この人怒ってそう」や「あの人悲しそう」といった感情を表すイメージのようなものが目に視えます。
例えば誰かが怒っているとき、私がよく視るのは炎や雷です。
炎はろうそくの炎のように穏やかな火ではなく、黒っぽいちょっと周りを焦がしそうな炎です。(笑)
雷はその人を中心として360度に広がって放たれて見えます。
ちなみに、その人に近づいてその雷が私の体に当たるとちょっと痛いです。
自分に怒っていると360度に広がって視え、誰かに怒っているとその人に飛んでいきます。
また、悪意や嫉妬は大体が矢やナイフに視えます。
誰かがほかの人に飛ばすのも見ましたし、私に飛んできたこともありましたが、当たるとなぜか心臓や左肩が結構痛くなります。
やっぱり悪意や嫉妬はあまりいいものではありませんね…。
学校の授業中、あまり人気がない先生に大量の矢が刺さっているのを視ました。
まるでバトル漫画です。
少しマイナスな感情の説明ばかりでしたが、ポジティブな感情もたくさん視えます。
例えば、付き合ってるカップルは片方が片方にハートを飛ばしている様子が視えます。
両方がお互いに飛ばしているといいのですが、たまに片方しか飛ばしていないように見えることがあり、それを視ると何とも言えない気持ちになります。
嬉しい時、私が一番多く視るのは花です。
誰かが嬉しい時にその人の頭の上に咲き始めます。
大柄な男子の頭の上に花が咲いていたりするとギャップがかなり面白いです。(笑)
この花はとても面白くて、人によって咲く花の種類や色が違います。
私が視たのはチューリップ、ヒマワリ、ラフレシアなどです。
人によって赤だったり、黄色だったり、ピンクだったりします。
この世にはない花を咲かせてる人もいます。その花は透明でとてもきれいでした。
そしてその花を嬉しいと感じる間、ずっと頭に咲かせ続けて、嬉しさを感じきったら花が枯れる人、嬉しいと感じたその瞬間に花を咲かせては、木の実のように、花が咲いたまま自然に落ちる人とタイプがあります。
前に電車で、床を自分が咲かせた花だらけにしている学生を見かけました。
ですが、これらの感情はあくまでその人の表面的な感情です。
「嬉しい!」「悲しい…」といった反応のような感情しか、私は目に視えません。
だから私がいくら感情を目に視ることができても、その人の考えていることやもっと深い感情は分かりません。
むしろ私は友達作りは苦手です。実際の友達もそれほど多くありません。(笑)
たまにそういった感情が一切見えない人もいます。
そうでなく感情が視える人であっても、「この人が何を考えてるか分からないな。」と思うことは多々あります。
でも分からないからこそ、人の感情は面白いとも思っています。
今日はここまで!またお会いしましょう。