人には視えないものが視える学生の日常

ちょっとスピリチュアルな生活。

10. タロットカードで占えるのはなぜ?

 お久しぶりです!久々の投稿となりました。

 

 私が怠けていただけです…。

 

 すいません。気を付けます。

 

 さて投稿していない間、私はタロットカードの勉強をしていました。

 

 (↑ブログ投稿せえよ)

 

 タロットカードめっっっちゃ面白いです!

 

 私がタロットカードを持ち始めたのは昨年からです。

 

 だからまだ新参者です。

 

 タロットカードですが、

 

 簡単に言うと、22枚の大アルカナと呼ばれるカードと

 

 56枚の小アルカナと呼ばれるカードで占いをしていきます。

 

 大アルカナと小アルカナなのですが、

 

 大アルカナは主に精神的なものを扱っていて、アドバイスがふわっとしています。

 

 その分、誰かの感情や考え方を占うときに適しています。

 

 恋愛占いにはぴったりです!♡

 

 小アルカナは具体的なものを扱っていて、アドバイスも実践的です。

 

 行動の指針や将来のことを占うのに適しています。

 

 これらのカードを場合によって大アルカナだけを用いて占ったり、

 

 大小のアルカナカードを混ぜて占ったりします。

 

 タロットカードと一口に言っても、

 

 ライダー版、マルセイユ版と流派のようなものがあり、

 

 たくさんの絵柄が存在します。

 

 ネコちゃんのイラストだけで出来上がったタロットや、

 

 神話をベースにして作られたタロットまで、

 

 本当に多種多様で見ていて飽きないです!

 

 私が持っているものはラインストライダータロットというのですが、

 

 絵柄がとてもきれいなので、ぜひ気になった方はネットで検索してみてください!

 

 さて、長くタロットについての説明をしてきましたが、ここからが本題です。

 

 タロットカードはどういう仕組みで占いが成立しているのでしょう?

 

 私もタロットを持つ前は、これがずっと疑問でした。

 

 タロットはあくまで人が作ったカードにすぎません。

 

 ↑これを言ってしまっては元も子もないかもしれませんが…。

 

 精霊や神様は本来自然にいます。

 

 一方で人工物であるタロットカードが、

 

 透視や予知などスピリチュアルなものとして

 

 その役割を果たすことができるのか。

 

 ずっと疑問でしたが、結論占うことは可能でした。

 

 ですが、予知や透視の仕方が少し特殊なように思います。

 

 話は変わりますが、私が前の記事にあげたように、

 

 ものには念や精霊が宿ることがあります。

 

 そうして何かが宿ったものは大抵スプリチュアルな存在になります。

 

 ですが、タロットカードには何か別の存在が特別宿っているようには感じません。

 

 宿りこそしていませんが、カードそのものに独特なエネルギーはあります。

 

 私たちはそのカードに自身の念を一時的に宿らせて、占いを行っています。

 

 わかりやすく言えば、

 

 タロットカードは私達のエネルギーを吸い取って増幅させることで、

 

 私たちが元から持つ予知能力や透視能力を増幅させるイメージです。

 

 だからタロットカードは私達の元から持つ能力を媒介して、

 

 分かりやすく目に見えるようにしてくれているんですね。

 

 私たちの能力には個人に差があります。

 

 タロットカードは私たちの能力を媒介していると説明しましたが、

 

 カードを使える人は一部の限られた人だけなのでしょうか?

 

 長くなりそうなのでまた次回!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9. 佇む幽霊

 久々の投稿となってしまいました。💦

 

 昨日の夕方、近所をウォーキングしていた時のことです。

 

 当時の私は歩きすぎて意識が少しぼんやりしていました。

 

 いつでも水分補給は大切ですね。💦

 

 みなさんはここまでにならないように気を付けてください!(笑)

 

 ただ意識がぼんやりしていたので、軽い瞑想状態に入ったのだと思います。

 

 霊的な世界と意識が合いました。

 

 すると、道端に赤ちゃんをおぶったお母さんと男の子が一人。

 

 バスか何かを待っていました。

 

 その人たちは着物を着ていて、お母さんは前髪を上げて結わいています。

 

 赤ちゃんをおぶっていますが、抱っこ紐ではなくて、さらしのようなもので赤ちゃんをグルグルにまいておぶっていました。

 

 やがてすぐにその人たちは近くの店の中に入っていきました。

 

 一瞬の出来事です。

 

 もう一度瞬きした時には、その人たちはいなくなっていました。

 

 入っていったはずのお店は電気がついていません。

 

 その日はもう閉店していました。

 

 彼らはおそらく、昔その場所に住んでいた住民なのだと思います。

 

 彼らが成仏していないのは誰かを待っているからなのでしょうか。

 

 それとも、乗り物を待っているのでしょうか。

 

 もしくは、ただ遊びに来ただけなのかもしれません。

 

 どれにしろ私には分かりません、、。

 

 そんなある夕方の一幕でした。

 

 日の入りは視えやすい人にとっては、霊やあの世の者と繋がりやすい時間です。

 

 視えやすい方は夕暮れ時は、少し注意するといいかもしれません。

 

 同様に、一般的には神社も夕暮れ時の参拝はあまりお勧めされていません。

 

 これについては、今度私の気が向いたら書きます。(笑)

 

 今日はここまで!またお会いしましょう。

 

 

8. ものに宿る精霊たち

 人形、ぬいぐるみ、置物など、人間が何かをかたどって作ったものには、ある存在が宿ることがあります。

 

 それは人の怨念のこともあり、全く違う精霊であることもあります。

 

 例えば沖縄で有名なシーサーの置物には、大抵精霊が宿っています。

 

 知り合いの家に沖縄土産のシーサーの置物が2体おいてあるのですが、そのどちらにも精霊が宿っています。

 

 シーサーによって宿っている精霊の性格が違うので、微妙にシーサーの顔つきが違います。(笑)

 

 みなさんも沖縄に行ったときにはシーサーの置物を買ってみてください。

 

 小さくても、ほとんどの場合ちゃんと精霊が宿っています。

 

 それに沖縄から離れても、シーサーに宿ったままちゃんとついて来てくれます。

 

 またぬいぐるみや人形にも何かが宿ることがあります。

 

 「何かが」と表現しているのは、その何かは大抵精霊ではなく、持ち主の思念であることが多いからです。

 

 これはぬいぐるみや人形に限らず自然なことですが、長く使っているものは愛着がわいてずっと持っていたくなりませんか?

 

 それは長く使っている間に、私達の思念がそのものに移っているからです。 

 

 だから時計や文房具など、あらゆるものに思念というものは宿ります。

 

 しかしながら、特に人形やぬいぐるみのように何かをかたどって作られたものは、どういうわけか余計に思念が移りやすいのです。

 

 そうしてたくさんの思念が宿ると、人形やぬいぐるみも魂のようなものを持ち始めます。

 

 なんだか表情があるように思えたり、感情があるように感じます。

 

 怖い!と思う方もいるかもしれませんが、これは怨念にならない限り安全です。

 

 むしろ余計に愛着がわいて可愛く感じられるかもしれません。

 

 一方で怨念になってしまうと、ぬいぐるみや人形を見たときに少し怖く感じます。

 

 ぬいぐるみが夢に出てきて、「かまって!遊んで!」と言われる場合もあります。

 

 ↑これは私の友人の実体験です。

 

 思念が怨念になってしまう時というのは、今まで長く使っていたぬいぐるみや人形をしばらく使わなくなることで起こりやすいです。

 

 といっても誰しも成長とともに、お人形遊びやぬいぐるみから離れることは自然なことだと思います。💦

 

 それらには魂のようなものが入っているので、しばらく相手にしてもらえないと、人間のように寂しく感じてしまいます。

 

 もし家にあるぬいぐるみや人形に怨念のようなものが宿っていたらどうすればいいのでしょうか?

 

 手放したい場合は、むやみに捨てず「ありがとう」と声をかけてからお焚き上げを頼みましょう。

 

 今はぬいぐるみ専門のお焚き上げも行われています。

 

 私の家も先日ぬいぐるみのお焚き上げをお願いしました。

 

 手放す意思がない場合は、まずきれいに洗ってあげて、日の光で乾かしましょう。

 

 その後押し入れ等に戻さず、光のあるところにおいてください。

 

 そうすることで、怨念が徐々に思念に戻っていきます。

 

 1回で効果が感じられなければ、日を置いて何度か繰り返し行ってみてください。

 

 今日はここまで!またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

7. 座敷わらしの好きなもの

 前回に引き続き、座敷わらしを取り上げていきます。

 

 お家をハッピーにしてくれる座敷わらし、ぜひみなさんの家にも来てほしいですよね。♪

 

 座敷わらしには住みやすい家があります。

 

 それはスピリチュアル的に言えば、波動の高い家です。

 

 波動が高い=ハッピーで明るいようなイメージです。

 

 正直、それは人間と変わらないかもしれません。

 

 私たちもそこにいて心がザワザワする家よりは、そこにいるだけでどこか落ち着くような安らげる場所の方がいいですよね。

 

 それは彼女達にとっても同じです。

 

 座敷わらしは、自分にとって居心地が良いかどうかをとても大切にします。

 

 前回の記事でも触れたとおり、座敷わらしは旧家を好むといわれています。

 

 それは古い家が、どこか落ち着ける空気感を持っているからかもしれません。

 

 ですが、古い家にしか座敷わらしが来ないわけではありません。

 

 新築の家であっても、居心地がよさそうであれば座敷わらしは来てくれます。

 

 では、座敷わらしはどうしたら来てくれるのでしょうか?

 

 聞いてみたところ、「それは座敷わらし次第。」と言っていました。💦

 

 何をもって「この家にいよう!」と決めるかはそれぞれの座敷わらしによるそうです。

 

 座敷わらしは単独行動です。

 

 群れることはしません。

 

 だからほかの座敷わらし達の考えは分からないそうです。(;^_^

 

 でも「座敷わらし自体を信じる心がある人の家には行きやすい。」とのことです。

 

 それはこの記事を読んでいるみなさんなら問題ありませんね。♬

 

 スピリチュアルな存在達との交流に1番大切なことは、まず彼らを信じる心です。

 

 そしてもし彼らが家に来てくれたと感じたら、彼女達の好物を家のどこかに供えてみてください。

 

 彼女達が家に来た合図があります。

 

 分かりやすいものでいえば、家の中を走り回る子供の足音が聞こえたり、子供の話声が聞こえることです。

 

 ですがそうでなくても、ラッキーなことが続いたり、座敷わらしがいるような気配がしたら、好物を供えてOKだと思います。

 

 座敷わらしの好物を下に挙げます。

 

 やけに具体的なものがあるのは、うちの座敷わらしの反応が良かったものを集めたからです。(笑)

 

 逆に嫌いなものは以下の通りです。

  • せんべい
  • 野菜が入ったお菓子
  • 辛いもの
  • 酸っぱいもの

 

 座敷わらしはせんべいが好きという話もあるのであげてみましたが、「違う。」と言われてしまいました。(笑)

 

 座敷わらしによって好みは異なるそうなので、これはあくまで一例です。

 

 彼女は完全に甘党でした。(笑)

 

 ただ座敷わらしは全体的に甘党らしいので、和菓子をあげれば間違いないと思います。

 

 チョコレートはものによって反応が異なりました。

 

 シンプルな味付けだと好きそうです。

 

 おそらく座敷わらしのお菓子の好みは、大正時代辺りの子供のお菓子の好みなのではないしょうか。

 

 (↑歴史に疎くて、違ったらすいません…。)

 

 ちなみに、こまめにお菓子を変えて供えるとなお喜びます。

 

 私は最近お菓子を変え忘れてました…。ごめんなさい。🙇

 

 いかがでしたでしょうか。

 

 みなさんの家にも座敷わらしが現れたら、ぜひ甘いものを供えてみてください。♬

 

 今日はここまで!またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6. 座敷わらし

 私が座敷童と初めてコミュニケーションをとったのは、昨年の秋でした。

 

 私たちが住んでいる家には、時々座敷わらしが来ることがあります。

 

 「え?座敷わらしってその家に住みついているんじゃないの?」と思った方、

 

 それも正解です。

 

 私の家に来た座敷わらし曰はく、最近の座敷わらしは2パターンいるそうです。

 

 パターンについての話をする前に、座敷わらしの解説をしましょう。

 

 広辞苑曰はく、座敷わらしとは「東北地方の旧家に住むと信じられている家の神。小児の形をして顔が赤く、髪を垂れているという。枕返しなどのいたずらもするが、居なくなるとその家が衰えるという。」ということです。

 

 簡単に説明すると座敷わらしは子供の姿をしていて、座敷わらしがいる家はハッピーなことが起こるといわれる、とてもご利益のある存在です。°˖✧

 

 ここからは私が出会った座敷わらしの話をします。

 

 ある日自分の部屋で勉強していると、ふいに「お腹空いた!」という小さい女の子の声が聞こえました。

 

 最初は気のせいかと思いましたが、何度も聞こえるので「誰ですか?」と問いかけてみました。

 

 そうすると、彼女は「座敷わらし!」と答えました。

 

 そして彼女の存在を捉えることができました。

 

 黒髪を肩ぐらいの長さに下ろし、赤い着物を着た、幼稚園の年長~小学1年生くらいの可愛らしい女の子でした。

 

 広辞苑には神とありますが、私の体感では神社にいるような神様というより、精霊に近いような親しみやすい存在に感じます。

 

 彼女が空腹を訴えるので、私はお汁粉やチョコレートなどの甘いものを供えてみました。

 

 座敷わらしは甘いものが大好きだそうです。

 

 「ありがとう!」と言った座敷わらしは、祖母が作ったフクロウの置物を依り代にして、そのまま私の家にいついています。

 (たまにどこかへ出かけていることもあります。(笑))

 

 さて、いよいよ2パターンの座敷わらしについての話をします。

 

 まず1つは家に住み込みパターンです。

 

 うちにいる座敷わらしもたしかこのパターンです。

 

 ある1つの家にずっといて、その家に幸福を与え続けるスタイルです。

 

 ですがこのパターンは今少数だそうです。

 

 広辞苑にもありましたが、本来座敷わらしはそれなりに歴史のある家にいるといわれています。

 

 ですが都市開発が進み、私の住んでいる近辺では、古い家自体が少なくなってきました。

 

 そして座敷わらし自体を信じる人の数も減少しており、座敷わらしにとって居心地の良い家自体が数を減らしています。

 

 もう1つのパターンは転勤パターンです。

 

 最近座敷わらし界ではこのパターンの方が主流だそうです。

 

 これは家に短期滞在していき、複数の家を転々とするスタイルです。

 

 このパターンのメリットは自分にとって居心地の良い家を見つけやすいことだそうです。

 

 様々な家に滞在することで、居心地の良い家を見極めることができると言っていました。

 

 要するにお試し期間ですね。

 

 そうして最終的に住み着く家を決めるそうです。

 

 では、座敷わらしに家にいてもらうにはどうしたらいいのでしょうか?

 

 次回に続きます。

 

 今日はここまで!またお会いしましょう。

 

 

 

5. 霊にとりつかれると

 前回の記事で幽霊について触れました。

 

 今回の記事では、そういった霊にとりつかれてしまうとどうなるのかについて解説していきます。

 

 霊はとりつきたいと思った人間にとりつくことができます。

 

 ただ霊にも種類があって、

  •  動物霊
  •  普通の幽霊
  •  悪霊
  •  生霊

 

 といます。

 

 動物霊は亡くなった動物が成仏できずに霊になるケースです。

 

 まれに廃れた神社にいたキツネさんの眷属たちがそういった霊になってしまう場合もあります…。

 

 普通の幽霊は亡くなった人たちが成仏できていない/自分の死に気づいていないことでこの世界にとどまっているケースです。

 

 強い怨念があるわけではないので、悪霊化はしていません。

 

 悪霊は普通の幽霊が強い怨念をもって悪霊化したケースです。

 

 悪霊が取り付いてしまうと人体に多大な影響があります。

 

 生霊は生きている人の意識が他者に飛んで行って、とりついてしまうことです。

 

 生霊の厄介なところは、飛ばした人に対して「羨ましい」「ずるい」などと思う限り生霊が飛び続けてしまうことです。

 

 しかも生霊が本人の意思に関係なく、勝手に飛んでしまいます。

 

 このように生きた人間から発生する生霊だけは、本人が意図しないままとりつくことができてしまうという特殊なケースがあります。

 

 具体的な症状を下にまとめます。

  •  寒気  
  •  頭痛
  •  吐き気
  •  倦怠感
  •  発熱
  •  気分が下がる
  •  いつもしないような行動をしてしまう
  •  目つきが変わる

 

 このような症状が現れます。

 

 寒気は主に上半身に現れます。

 

 ブルブルっとくるような独特の寒さがあります。

 

 頭痛は頭がどんより重くなる感じです。

 

 吐き気はそのまま胃がムカムカして気持ちが悪い状態です。

 

 倦怠感が出始めると、何かをする気力が湧かなくなるくらいだるくなります。

 

 発熱は微熱くらいの発熱が多いです。

 

 気分が下がるのは、とりつかれているときは特に理由なく落ち込んでしまいます。

 

 「世界の終わりだ…。」というような閉鎖的な気分になります。

 

 いつもしないような行動をしてしまうとき、何かが取り付いている可能性がとても高いです。

 

 というのも、とりつく=操るというようなイメージに近いからです。

 

 いつもの自分ならしない行動を選択したり、趣味趣向が変わったりします。

 

 明るい話が好きなのにダーク系やホラー系、スプラッタ系を好みだす人もいます。

 

 私の中では、目つきが変わるのが1番分かりやすいと思います。

 

 私は何度かとりつかれたことがあるのですが、家族曰はくその時の私は別人の目つきをしているそうです。

 

 そしていつもより目がうつろになっているそうです。

 

 とりつかれているときの記憶はあまり残っていませんが、頭の中に違う人の声が聞こえていた気がします。

 

 大体その声は何かの悲痛な叫びです。

 

 さて、とりつかれた時はどうすればいいのでしょうか。

 

 例にもれず、そういった人にとりつくもの達は聖なるものが苦手です。

 

 私の場合は羽田にある穴守稲荷神社の砂を愛用しています。

 

 その砂をベランダで自分の周りにまくと、そういったもの達は消えていきます。

 

 とても力があるので、お祓いにお勧めです。

 

 今日はここまで!またお会いしましょう。

 

 

4. 横断歩道にいた幽霊達

 今日は幽霊の話をします。

 

 この話はちょっと怖いかもしれません(-_-;)

 

 苦手な方は注意してください。

 

 幽霊と言えば、夏の肝試しやお化け屋敷など、私たち日本人にも馴染み深い存在かもしれません。

 

 実際に幽霊もたまにいます。

 

 ですが私の感覚では、いたるところに幽霊がいるわけではありません。

 

 現に私は何度か引っ越しをしていますが、今住んでいるところには幽霊はほとんどいません。

 

 逆に前住んでいたところでは、毎日幽霊を見ました。

 

 幽霊は動物の霊、人間の霊といるのですが、ここでは人間の霊のことを指すことにします。

 

 幽霊は元人間なだけあって、人が多い場所に多いです。

 

 私が前住んでいたところはとても人が多くて、下町よりの雰囲気のところでした。

 

 人の多いところの中でも、特に幽霊が多いのは病院や横断歩道です。

 

 病院はイメージ通りかもしれません。

 

 横断歩道は場所によりますが、多いところはたくさんいます。

 

 幽霊密度というか…1か所に幽霊が固まっている異様な光景です。

 

 幽霊が多い横断歩道は、その横断歩道で実際に事故が多いことを示しています。

 

 私が前に住んでいたところの近くには、大きな道路が通っていて、それを横切る大きな横断歩道がありました。

 

 その横断歩道にはいつもたくさんの人が待っています。

 

 ですが不思議なのは、待っている人が少し動くと、ぶつかった近くの人間が消えることです。

 

 それが幽霊だと知ったのは、のちに友人から「あそこの横断歩道は、前に死亡事故がよく起きていて、有名な事故スポットだった。」と聞いた後でした。

 

 その横断歩道にいた幽霊達は何をしているのかというと、ただひたすら信号を待っては、青になって渡ることを繰り返しています。

 

 おそらく、彼らは自分たちが死んだことに気づいておらず、死ぬ直前までしていた動きを繰り返しているのです。

 

 よく見ると、そこでいつも横断歩道を待っている人たちの3分の1くらいは幽霊でした。

 

 幽霊の大きな特徴なのですが、自分が死んでいることに気づいているかどうかで彼らの見た目が大きく異なります。

 

 自分が死んだことに気づいていると透けて視えますが、自分が死んだことに気づいていないと、人間と変わらない見た目に視えます。

 

 また自分が死んだことに気づいていて、かつ前に進む意思がある幽霊は、天国(私には分かりません💦)のようなところに旅立っていきます。

 

 だから実際この世でそうした霊を視る事は、お盆や供養などの特別な時を除いてないのです。

 

 (お盆や供養などではこの世で遺した人達の様子が心配で見に来る霊達がいます。)

 

 この世で自分の知らない霊を視る限り、その霊は自分が死んだことに気づいていないか、この世に未練を残している霊なのです。

 

 注意してほしいのは、そういった霊を視たとしても自分から話しかけてはいけませんし、万が一声をかけられても相手にしてはいけません。

 

 そういった霊は人にとりつく危険性があるからです。

 

 私もここまで霊を視ていますが、自分から話しかけたことはありません。

 

 次回は霊にとりつかれてしまった場合について取り上げたいと思います。